チューリヒの列車、19年から室温2度引き下げ決定 省エネ策で

2019年以降、対象車両を徐々に増やす Keystone

スイス連邦鉄道(SBB)は15日、省エネ策としてチューリヒ地域を走る列車の室温を19年から段階的に最大2度まで引き下げると発表した。

このコンテンツは 2018/11/19 12:00
Keystone-SDA/ac

SBBは今年1月、チューリヒの一部の列車車両で1カ月間、室温を22度から20度に引き下げる試みを行った。その後、利用者の意見をオンラインで募ったところ、6000人以上から良い評価を得た。

この結果ふまえSBBは15日、来年からチューリヒ地域を走る車両の室温を段階的に引き下げると発表した。

これをチューリッヒの鉄道100本に適用した場合、節電量は1時間当たり1.6ギガワット。これは約400世帯の消費電力に値する。チューリヒの全ての鉄道で2度下げると、節電量は1時間当たり3.7ギガワットとなり、これは人口2200人の都市の消費電力に匹敵する。

採用された設定温度は、環境意識の促進に取り組む政府主導の機関「EnergieSchweiz」のガイドラインに基づいた。 

スイスは、世界で最も鉄道網が利用される国の一つだ。運営資金の確保や効率化に加え、より環境にやさしい未来に向かう方法を日々模索している。


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