
ゼンティス山の山岳ケーブルカー、改修工事へ

東スイスの有名観光地ゼンティス山の山岳ケーブルカー「Säntisbahn」運営会社は24日、強風に対する安定性向上を目的にケーブルカー施設の全面改修工事に着手すると発表した。

おすすめの記事
「スイスのメディアが報じた日本のニュース」ニュースレター登録
改修費用は2300万フラン。改修により、シュヴェーガルプ峠地域(標高約1300m)~ゼンティス駅(標高2473m)間に設置されている支柱を1本減らすことができる。
2025年春に着工し、26年末に改修完了予定。2026年5月から11月まではケーブルカーの運行を中止するが、その他の期間は通常運行に影響はないとしている。
1935年夏に運行を開始したゼンティス山の山岳ケーブルカーは年間約50万人の乗客を運ぶ。施設は1974年に完全に近代化され、2000年に新しいキャビンが設置された。
英語からのDeepL翻訳:大野瑠衣子

JTI基準に準拠
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。