The Swiss voice in the world since 1935
トップ・ストーリー
スイスの民主主義
ニュースレターへの登録
トップ・ストーリー
ディベート
すべての議論を見る

スイスで新ダイヤ開始 国際列車を拡充、ベルリン直通便も

スイスの駅
スイスで14日、新しいダイヤが施行された Keystone / Gaetan Bally

スイスで14日、新しいダイヤが施行された。国際線路が拡充し、ヴァレー(ヴァリス)州ブリークと独ベルリンを結ぶ直通列車も新たに運行を開始した。

フランス語圏の地域鉄道網は全体的に拡充された。ヴォー州の都市圏鉄道(RER)は増加する利用者に対応するため、新型車両を導入し輸送力を強化した。

ローザンヌ、ビール、ドレモン経由でジュネーブ~バーゼル間を結ぶ直通線路が、約10年ぶりに復活した。国内のドイツ語圏側の複線化工事が完了したことで、1時間に1本の運行が可能となった。

一方で、ポラントリュイからビールやバーゼルへ向かう場合は、ドレモンでの乗り換えが必要となる。BLS鉄道もバーゼル~ビール線に参入し、ラウフォン、ドレモン、ムティエ、グランジュ・ノールを経由する直通列車(IR56)を1時間に1本運行する。R2線もドレモン~ボンフォル間を1時間ごとに運行し、ポラントリュイでドゥレ方面と接続する。これにより、ジュラ州の州都ドレモンからボンフォルまで、初めて乗り換えなしで移動できるようになる。

国際路線も強化

ジュネーブ空港への深夜・早朝便にも変更が加えられた。毎週末に、スイスのフランス語圏の主要都市から早朝列車が運行されるようになり、始発便に乗りやすくなる。

国際路線も強化され、ブリーク~ベルリン直通列車の新設により、ヴァレー(バリス州)からドイツの首都への直結ルートが誕生した。

一方、新ダイヤには減便も含まれる。レマン湖では、フェリー運航会社CGNがトノン・レ・バン~ローザンヌ間の運航本数をほぼ半減させる。これにより、このサービスに依存する多くの越境通勤者に影響が出る見通し。

また、2026年に予定されている工事により、列車の運行に支障が生じる可能性がある。

英語からのDeepL翻訳:大野瑠衣子

SWI swissinfo.ch日本語編集部では和訳の一部にDeepLやGoogle 翻訳などの自動翻訳ツールを使用しています。自動翻訳された記事(記事末に明記)は、日本語編集部が誤訳の有無を確認し、より分かりやすい文章に校正しています。原文は社内の編集者・校正者の確認を受けています。 

人気の記事

世界の読者と意見交換

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部