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イスラエル情報機関員裁判で、スイス国籍レバノン人が証言

1998年にベルン近郊で逮捕されたイスラエル情報機関員の裁判が行われているローザンヌ連邦裁判所(写真)で、この情報員ら5人のイスラエル人が盗聴器を仕掛けようと不法侵入したアパートの居住者であるスイス国籍レバノン人の男性が4日証人として出廷した。

このコンテンツは 2000/07/05 09:03

1998年にベルン近郊で逮捕されたイスラエル情報機関員の裁判が行われているローザンヌ連邦裁判所で、この情報員ら5人のイスラエル人が盗聴器を仕掛けようと不法侵入したアパートの居住者であるスイス国籍レバノン人の男性が4日証人として出廷した。

法廷で、スイス国籍レバノン人アブドラ・エル=ザイン氏は、スイスでレバノンとイランとのスポーツ等の交流を促進するイスラミック・センターを運営していると証言した。が、反イスラエル活動とは一切関わりを持ったことはないと主張、ヒズボラとの関係も全面否定した。スイス連邦警察は、このイスラミック・センター「アル エル=バイト」は、イランに忠誠を誓う過激派戦士補充センターの役割を果たしていたとの嫌疑をかけている。

1998年2月深夜、5人のイスラエル国民(男性3人、女性2人)が、ベルン郊外の集合住宅にあるエル=ザイン氏の部屋に盗聴器を仕掛けようとしていて、逮捕された。うち4人の男女は釈放されたが、モサドのメンバーである「イサーク・ベントル」と名乗る男性は、イスラエル政府がスイスでの裁判には必ず出廷させると確約した上で保釈金300万スイスフランを支払い保釈された。

エル=ザイン氏は、スイス女性と結婚しており、ヴェヴェーに住んでいる。モサドがターゲットとしたベルン近郊の住宅は、ごくたまにしか使用しないと証言した。

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