スイスの視点を10言語で

難民申請者のための仮設住宅「イケア・ハウス」

アールガウ州では難民申請者の収容施設が不足している。州当局は難民申請者300人用の仮設住宅として「イケア・ハウス」の購入を決めた。(SRF/swissinfo.ch)

これは、イケア・ファウンデーションと国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の資金援助を受け、ベター・シェルター社が開発した仮設住宅だ。小さいが少なくとも4人が生活できるスペースがあり、組み立ては至って簡単だ。1戸の価格は1200スイスフラン。ただし、同仮設住宅には暖房設備がないため、屋内に設置しなければならない。アールガウ州の関係当局は、広い空間に大勢の人が寝泊りしている地下の核シェルターに代わる、よい選択肢の一つだと考えている。

最も読まれた記事
在外スイス人

世界の読者と意見交換

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部