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スイス銀行とホロコースト生存者および犠牲者遺族、和解成立

スイス銀行と、第2次大戦中のスイスの銀行口座の預金の払い戻しを要求するホロコースト生存者が、米国で賠償金支払いの合意協定に署名した。

このコンテンツは 2000/07/27 12:20

スイス銀行と、第2次大戦中のスイスの銀行口座の預金の払い戻しを要求するホロコースト生存者が、米国で賠償金支払いの合意協定に署名した。

米国のエドワード・コールマン州判事は、スイスの大手銀行UBSとクレディ・スイスが原告弁護団と1998年8月に合意に達した12億5、000万ドル(20億スイスフラン)の賠償金支払いを承認した。判決により、ユダヤ人を中心とした約60万人の請求者に、賠償金が支払われることになるが、賠償金分配計画がいつ最終決定されるかは不明だ。

コールマン州判事は、「和解が公正なものであるかどうについて、発言する気はない。公正かどうかというのは、相対的な問題だ。金額については、このような条件下では、いかなる金額でも公正とは言えないだろう。」と語った。

原告側は、第2次大戦中、スイスの銀行に預金すれば資産は安全だと信じていたが、大戦後一切の金も物も引き出せなかったと訴えている。

スイスのユダヤ人協会代表は、和解の成立を歓迎している。そして、関係者への1日も早い賠償金支払いが実現するよう希望すると述べた。

一方UBS銀行のスポークスマンは、満足のいく結果になったと述べた。

ホロコースト犠牲者の睡眠口座の調査機関フォルカー・コミッションは、スイスの睡眠口座のうちおよそ54、000が、ホロコースト犠牲者によって保有されていたものだとの調査結果を昨年発表した。銀行がこれら犠牲者の口座の記録を組織的に破棄したという疑いは晴れたが、いくつかの銀行で不正行為が行われた証拠があると言う。

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