スイス−日本 科学・技術協力協定締結

クシュパン副大統領と麻生太郎外務大臣が両国の科学・技術協力協定に調印 Keystone

スイスと日本は7月10日、科学・技術協力協定を結んだ。両国の更なる関係を深めるため、1週間の予定でクシュパン副大統領兼内務大臣は日本に滞在し、その後モンゴルを訪問する予定だ。

このコンテンツは 2007/07/11 13:57

両国の間では現在、経済連携協定を結ぶための話し合いが進んでいる。クシュパン副大統領は来年、輪番制で大統領になる予定。

スイス内務省によると、日本の安倍晋三総理大臣は「同協定が結ばれたことを歓迎する。両国の協力がさらに深まることを望む」と語り、さらに、経済連携協定にも触れ、話し合いが進んでいることは喜ばしいと語ったという。

スイスからの招待

クシュパン副大統領は安倍総理大臣に対し「両国は共通点が多くあり、経済連携協定が結ばれることを望む。スイスはヨーロッパの中で島国であり、日本は実際に島国だが、両国とも外に開かれている」と語った。

また、1月にダボスで恒例の世界経済フォーラム ( WEF ) の開催中に安倍総理大臣をスイスに招待した。招待が受け入れられれば、日本の首相がスイスを訪問するのは初めてのことになる。

協定により両国の扉が開かれる

クシュパン副大統領と安倍総理大臣の会談の前に、科学・技術協力協定が両国によって調印された。内務省のスポークスマンは「すでに両国の大学や研究機関は協力しあっているが、今回の協定締結により、行政的な環境も整い、両国の扉が開かれることになる」と語った。

クシュパン副大統領は内務大臣を兼任していることから、日本では、柳澤伯夫厚生労働大臣とも会見した。その場で、社会保障の二重支払いを撤廃する申し合わせが取り交わされた。現在、日本に住むスイス人もしくはスイスに住む日本人は、両方の国に年金などを支払うことになっている。

クシュパン副大統領は京都、広島を訪問した後、16日にはモンゴルへ発つ予定だ。

swissinfo、外電 佐藤夕美 ( さとう ゆうみ )

キーワード

日本はスイスにとって、欧州連合、アメリカに次いで第3番目に重要な貿易パートナーである。
スイスの対日本輸出額は67億フラン。対日本輸入額は31億フラン。
スイスの日本における直接投資額は77億フラン。日本のスイスにおける直接投資額は11億フラン。
スイスは日本にとって第5番目に大きな直接投資国である。

End of insertion

この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

共有する