ダイス外相リヒテンシュタイン公式訪問を終了

ジョセフ・ダイス外相は隣国リヒテンシュタインの首都ファドゥーツへの公式訪問を終えた。最近の両国の司法協力体制における不合意にかかわらず、両国の関係強化を強調、駐リヒテンシュタイン大使の任命を発表した。

このコンテンツは 2000/01/26 16:54

ジョセフ・ダイス外相は隣国リヒテンシュタインの首都ファドゥーツへの公式訪問を終えた。最近の両国の司法協力体制における不合意にかかわらず、両国の関係強化を強調、駐リヒテンシュタイン大使の任命を発表した。

スイスはリヒテンシュタインに、特に司法捜査協力が関わっている金融部門での二国間の関係改善を迫っていた。ダイス外相は、リヒテンシュタインのアンドレア・ウィッリ外相、マリオ・フリック首相との会談後、リヒテンシュタインが司法当局の改革中であることを評価し、スイスはこの隣国に対していかなる圧力もかけていないと発言した。

リヒテンシュタインのフリック首相は、確かに捜査協力の提供は遅れていると認める一方で、同国が関わっているのは各件の10%にすぎず、また、あまりにも多数の捜査協力要請が欧州各国から殺到しているということをその理由として上げた。

フリック首相は、強烈な外圧のもとで早急な改革が行われていると語ったが、シュピーゲル誌に報じられたドイツのヤミ献金に関わる広範囲にわたるリヒテンシュタイン要人の汚職の証言については、断定的に否定した。同首相は、報道から3ヵ月たつが、ファドゥーツはドイツから正式な捜査協力の依頼も受けていなければ、記事に関する新たな情報も伝えられていないと、付け加えた。

スイスの初代駐ルヒテンシュタイン大使は、現外務省国際法事務局次長のクルト・ハシュナー氏が任命された。

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