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ダボス会議、グローバリゼーションを再考

ダボスで開かれている世界経済フォーラムで、財界リーダーらは、グローバリゼーションのインパクトを再考する時期にあると指摘した。

このコンテンツは 2000/01/29 16:51

ダボスで開かれている世界経済フォーラムで、財界リーダーらは、グローバリゼーションのインパクトを再考する時期にあると指摘した。

香港の実業家ロニー・チャン氏は「シアトルは我々への目覚ましコールだ」と金曜に行われたプレセッションで発言した。このセッションで、グローバリゼーションが単に市場としてだけの社会を作らないにはどうあるべきかを討論した。

投資家のジョージ・ソロス氏は、現在世界は基本的に二つの課題に直面している。第一は、営利主義が社会的な関心を侵していること。第二は、経済は世界統合されるだろうが政治的なプロセスは国家によるものとなるだろうと、発言した。「我々は我々の役割を競争の参加者であり、また市民であるのか審判であるのかを識別するべきだ。人々は個別の利益を追求するよりも共通の利益にむかって進むべきだ。それによって、政治的プロセスや社会生活は変わるだろう。」と呼び掛けた。

さらに、ソロス氏は、アメリカと他の国際機構にも一撃を与えた。「グローバリゼーションが実現されても、世界政府と言うべき機構の存在する場所がない。また、多くの国家は民主主義ではない。我々は民主主義と開かれた社会を強化するために、民主主義国家連合が必要だ。」と発言した。

ソロス氏の発言は、木曜の開会式で行われたアドルフ・オギ・スイス大統領のスピーチと概要はほとんど同じだ。オギ大統領は、資金移動は発展、生産性、繁栄を導く一方、全ての経済と国家を不況に突き落とす。工業と商業は、社会的な責任を拡大し、世界経済の改革は社会全体で決定されなければならないと、語った。

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