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ポルトガルで欧州麻薬会議

ポルトガル・シントラで麻薬中毒問題を討議する欧州理事会の閣僚会議が開かれ、スイスからはドレイフュス内相が出席した。(写真:国際社会で賛否両論のスイスの無料薬物・注射針配付システム)

ポルトガル・シントラで麻薬中毒問題を討議する欧州理事会の閣僚会議が開かれ、スイスからはドレイフュス内相が出席した。(写真:国際社会で賛否両論のスイスの無料薬物・注射針配付システム)

ルス・ドレイフュス内相は、違法薬物取り引きに対する当局の継続的な過激に近い介入の必要性を強調した。また、適切な予防と治療プログラムの重要性も指摘した。

スイスでは、麻薬中毒の更正治療を受ける意思のない中毒者に、無料でヘロインと注射針を配付する。麻薬を買う金欲しさの強盗などの犯罪や、注射の回し打ちによるエイズなど病気感染予防が目的だが、国際社会では賛否両論の制度だ。このスイス方式が、シントラ会議では賞賛を浴び、採用を検討したいという声が多かった。

欧州理事会の薬物委員会「グループ・ポンピドー」は、1978年の創設以来、麻薬に関する知識と経験を交換するためのフォーラムを開催している。上記のようなスイスの麻薬対策は、欧州の中でも開放的なため、フォーラムでは過去に白熱した議論がかわされ、スイスはグループ・ポンピドー内で攻撃の的となったこともある。

が、スイスに対する各国の態度も変わり、連邦厚生局は他の欧州諸国にもスイスのヘロイン処方制度を検討するよう説得したいと希望している。が、専門家の間には、ヘロイン処方制度は、最悪の事態の中毒者に限った最後の手段であり、誰にでも無料で配ってはいけないという事を指摘しなければならないという声が大きい。スイスでも、無料配付を受ける中毒者は、医師の診断を受け厳しい規定を満たした者に限られている。

また、今月初めのスイス政府の大麻合法化案発表は、今回の会議の公式議事録にはなかったが、近隣諸国からは詳細説明の要望が強かった。

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