グレッツェルセルの開発者が10万人の科学者の頂点に

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のミヒャエル・グレッツェル教授 Keystone

色素増感型太陽電池(通称「グレッツェルセル」)で知られるスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のミヒャエル・グレッツェル教授が、米スタンフォード大学研究チームの考案した「あらゆる分野のトップ科学者ランキング」で10万人の中から1位に輝いた。EPFLが26日、発表した。

このコンテンツは 2019/08/27 11:02

グレッツェル氏は、同大のフォトニクス・インターフェース研究所所長を務める。EPFLからほかに156人の研究者がランクインしている。

グレッツェルセルは植物の光合成をヒントに開発されたもので、実用的で低コストなのが特徴。すでに数メガワット規模で製造されており、このペロブスカイト型の太陽電池は市場で大きなシェアを占める。

新しいランキングは論文への引用やその他の指標を活用したもので、ジョン・P・A・ロアニディス教授らの同大研究チームが考案。今月12日、科学雑誌PloS Biologyに論文が掲載された。

同教授らのランキングは、自分の論文の文章を次の論文に引用すること、小規模の研究者集団が互いの論文を大量に引用するといった行為を除外。様々な分野の研究者10万人超のデータベースを作成した。

太陽光発電は、半導体材料(この場合は、主にチタン酸カルシウムで構成される鉱物のペロブスカイト)を利用し、光を電気に変換する仕組み。

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EPFLは、世界の大学上位25校に常にランクインしている。


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