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中東情勢緊張で赤十字新記章会議延期

パレスチナとイスラエルの衝突で緊張を増す中東情勢を考慮し、スイスは10月25日、26日に予定していた赤十字と赤新月社の新記章を討議する外交会議の延期を決定した。(写真:新記章のデザイン案)

パレスチナとイスラエルの衝突で緊張を増す中東情勢を考慮し、スイスは10月25日、26日に予定していた赤十字と赤新月社の新記章を討議する外交会議の延期を決定した。(写真:新記章のデザイン案)

12日外務省は、中東情勢の緊張のため、赤十字外交会議を来年初めに延期すると発表した。10月25日、26日にジュネーブで開催が予定されていたジュネーブ条約締約国外交会議には、189ヶ国からの代表が出席し、現行の赤十字と赤新月に加え第3の記章を採用するべきか、採用するなら何を第3の記章に決定するかを討議する予定だった。

現在提案されている新記章案は、赤い菱形(2つの山形)の中の白地に各国の人道組織が独自の記章を入れるというものだが、各国の合意が得られない。イスラエルの人道組織赤いダビデの星は、自分達の記章がジュネーブ条約で認められない事を理由に50年以上正式加盟を拒否している。イスラエルと米国は、イスラエルの加盟のために、記章問題を早急に解決すべきだと圧力をかけている。

一方、赤十字社連盟は、イスラエルの記章を採用すれば、各国が独自の記章を使いはじめる口実を与えることになり、記章の多様化を招く。世界の紛争地域で、職員の命を保障する唯一の手段である記章の防御力を弱める結果を招くとの懸念を繰り返し表明している。

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