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全米オープン、フェデラーが4連覇

黒一色のウエアで勝利の雄たけびをあげるフェデラー Keystone

第1シードのロジャー・フェデラーが4大大会今季最終戦、全米オープンで9月9日、第3シードのノバク・ジョコビッチ ( セルビア ) を7-6、7-6、6-4で破り、4年連続4度目の優勝を果たした。

このコンテンツは 2007/09/10 13:57

これで、フェデラーは4大大会通算12勝目となり、ピート・サンプラス ( 米 ) の世界記録にあと2勝と迫る。全米オープンを4回連続制覇は1925年のビル・ティルデン以来初めてとなった。

8月のモントリオール大会でフェデラーに勝った20歳のジョコビッチは世界選手権のランキングで3位の新鋭だ。ジョコビッチは今回の試合初めは2セットとも6-5とリードしフェデラーを追い込んだものの、両セットともタイブレークでチャンピオンに実力の差を見せつけられた。

サンプラスの影

優勝後、フェデラーはサンプラスの記録に近づいたことについて「今となっては、確かによく考える。僕の年で ( サンプラスの ) 記録に近づくのは素晴らしいことだ。記録が更新できることを願いたい」と意識していることを認めた。また、試合の出だしについて、「最初はコーナーに押された感じがした。グランドスラムはそんなに簡単には勝てないです」と答えた。

新星への期待

ジョコビッチは「またしても、最高の選手だと見せ付けられた。彼の方が強かったから勝って当然だ」と答えた。今回グランドスラム初出場だったジョコビッチはしかし、2セットとも6-5とリードしたばかりでなく、それぞれ、5度、2度のセットポイント獲得することができた。

フェデラーは「ここ2週間の疲れを感じる。最後には消耗した」と語った。フェデラーは試合後、ジョコビッチがラファエル・ナダル ( スペイン ) に匹敵するライバルになるかもしれないと語った。「正直いうと、若手に挑戦されるのは楽しいことだ。コート上ではもっとも大きい動機になる」と勝者の余裕をみせた。


swissinfo、外電 屋山 明乃 ( ややま あけの )

ロジャー・フェデラー選手

- ロジャー・フェデラー ( 26歳 ) は2004年2月から男子プロテニス協会のランキングで世界1位の座を守り続けている。世界最長記録保持者。

- 1998年のデビュー以来、男子プロテニスツアー ( ATP ) シングルスが51勝、「テニス・マスターズ・カップ」では3冠を果たしている。

- これまで4大大会では12勝を記録しているが、唯一、全仏オープンのクレー・コートのみでグランド・スラムのタイトルを獲得していない。

- 2005年、2006年、2007年と3年連続で世界的なスポーツ賞の「ローレウス・スポーツ賞」を受賞した。

- 2006年からユニセフの国連親善大使に任命され、南アフリカの児童を助ける基金も設立した。

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