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国連「生活の質」インデックス:スイスは11位

大学進学率の低いスイス

(Despite its idyllic image, Switzerland ranked behind Norway, Canada and Belgium (pic: swiss image))

国連開発局(UNDP)が各国の平均寿命、教育、一人当りの収入などを比較した「生活の質インデックス」によると、スイスは173ヶ国中11位で1990年以来保ち続けたトップ10から後退した。日本は8位。が、多くの国で生活の質は90年代よりも悪化していることがわかった。

スイスがトップ10落ちした要因は教育程度。小学校の就学率はほぼ100%、中学・高等学校レベルでは84%と就学率は高いが(日本とは教育制度が違うので一概には比較できない)、大学進学者は極めて少ない。

今回の国連調査で、多くの国で生活の質は90年代よりも悪化していることが明らかになった。52ヶ国は90年代初めよりも90年代末期の方が貧しくなっていた。貧富の差やデジタルデバイドはさらに大きくなり、ニューヨークのインターネット接続率はサハラ砂漠より南のアフリカ諸国全てのインターネット接続率よりも高かった。一人当りの収入は、60ヶ国で90年代よりも低くなり、ボリビア、サウジアラビア、ジャマイカでは80年代よりも低くなった。また平均寿命が世界最短なのシエラレオネの39才で、下位24ヶ国は全てアフリカ諸国だった。一方、インデックス上の数字の「一人当りの収入」を比較するだけで一般国民の生活を判断してしまうことは適切でない事を指摘しておく必要がある。例えば、ベトナムとパキスタンの一人当りの収入はほぼ同等だが、ベトナムはパキスタンより教育と保健に多く投資している。

さらにUNDPは、貧富の格差が広がったことまたは汚職によって、多くの国が民主主義から独裁主義に移行する危険性があると指摘している。90年代は140ヶ国が民主主義国家だったが、現在、民主主義政権を保っているのは81ヶ国に減少した。

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