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独南部航空機衝突・墜落、スイス管制官に責任か?

衝突した2機のコース

スイス国境に近い独南部バーデン・ビュルテンベルク州上空で1日深夜、露バシキール航空旅客機と輸送会社DHL貨物機が空中衝突・墜落し、乗員・乗客71人全員絶望視される事故で、スイス航空管制当局スカイガイドが、事故責任の批判の矢面に立たされている。

バシキール航空旅客機(ツポレフ154)とDHL貨物機(ボーイング757)が空中衝突した時、担当していた2人のスイス管制官は、衝突の危険に反応するのが遅すぎたと批判されている。スイス航空評論家のゼップ・モザー氏は、チューリッヒの管制官がツポレフ機に警告を出すまで、なぜそんなに長い時間を要したのか理解しがたいと次のように語った。「航空管制官の行動について、少々不審なところがあると私は思う。管制官は衝突の少なくとも16分から13分前、バシキール航空機がスクリーン上に現れた時点で、危険を知っていた。緊急事態に対処するのに十分な時間があった。が、管制官は、バシキール航空機に最初の警告を発するまで、少なくとも11分間は何もしないで待っていた。」。

衝突の約12分前、ドイツの航空管制当局は、DHL貨物機(ボーイング757)をチューリッヒのスイス管制当局スカイガイドに引き継いだ。7分後 - 午後11時30分頃 - スカイガイドは、バシキール航空旅客機(ツポレフ154)の管制をドイツ航空管制当局から引き継いだ。その時点で、ドイツ管制当局は、2機に関する詳細な情報をスイス側に引き継いでいる。その、1、2分後、スカイガイドの管制官はツポレフ機に対し高度を下げるよう指示したが、応答がないので何度か繰返した。スイス管制当局は、これは慣例手順で、管制官はベテランで正確に行動したと主張する。トニ・マーグ・チューリッヒ航空管制塔局長は、「衝突の危険は早期に認識されていた。そして、手順通りに指示が出された。」という。

独南部領空はチューリッヒ・クローテン空港への着陸航路であり、スカイガイドにとって、ここを飛行する航空機の管制を引き受けるのは日常業務だ。スイスとドイツの協力は、国際規程にのっとった一連の合意協定で法的に定められている。「ドイツ管制当局との共同作業は何年も行われており、問題が起きたことはない。」とマーグ管制塔局長はいう。マーグ局長によると、両国の管制当局は、航空機が一方の領空外に出て他方の領空内に入る前に、該当機に関する情報を交換する。「到着時、現在高度など当該機のあらゆる情報を交換する。もし何かフライト情報の修正が必要があれば、管制の引き継ぎ前に修正しなければならない。」とマーグ氏は解説する。

スカイガイド(本部ジュネーブ)は、従業員1400人、チューリッヒ、ジュネーブ、ルガノ、シオンの航空管制を請け負う。また、デュベンドルフ、パイエルヌ、マイリンゲン、ルガノの軍航空管制も引き受けている。


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