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連邦裁判所、元比高官の不正蓄財本国返還決定

連邦最高裁判所は、マルコス政権のフィリピン高官がスイス国内に隠匿していた不正蓄財の本国返還を決定した。

このコンテンツは 2000/11/23 14:47

連邦最高裁判所は、マルコス政権のフィリピン高官がスイス国内に隠匿していた不正蓄財の本国返還を決定した。

この元フィリピン政府高官は、元ココナッツ当局の役員で、故マルコス大統領の庇護を受けココナッツ税を着服していた。元比政府高官は、着服した金をリヒテンシュタインの財団のチューリッヒ支部に送金したと証言しており、口座には現在約1、200万スイスフランの預金がある。

マルコス一族および側近は、この高官の預金の本国返還を阻止しようと出訴期限法を発動しようとしたが、連邦裁判所は出訴期限法にはスイスとフィリピンの司法協力を阻止する効力はないと裁定を下した。今年7月、マルコス一族はスイスの口座に預金された故マルコス大統領一族の不正蓄財の本国返還を阻止しようと出訴期限法の発動を試みたが、連邦裁判所は却下した。

フィリピンは1986年のマルコス政権崩壊以来、マルコス一族、側近の不正蓄財を調査している。1998年、スイスはマルコス一族のスイスにある資金の本国返還を始め、すでに6億3、200万ドルを返還した。現在も約3、400万ドルがスイス国内の銀行口座で凍結されており、調査が続けられている。

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