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遺骨で作るダイヤモンドも永遠の輝き?

高熱で焼かれた遺骨からダイヤモンドも作れるようになった。 Algordanza

故人の一部といつまでも永遠に——。そんな遺族の気持ちを汲んで、スイスのアルゴダンザ社が火葬された後の遺灰をダイヤモンドに変えるビジネスを始めた。

このコンテンツは 2004/08/24 10:49

気になるのはお値段だが、基本価格5,690フラン(約50万円)と、「墓石を買うよりもお手ごろ」と同社は説明する。

遺灰加工法

遺灰加工で新ビジネスを始めたのはファイト・ブリマー氏(38)とリナルド・ウィリー氏(24)。両氏はスイス東部クール市に今年7月、アルゴダンザの本社を構えた。「お客さんからの問い合わせが毎日すごくてね。日に200件は来るよ」とホクホク顔でブリマー氏が話す。

遺灰の加工技術は4年前、ロシアで開発されたといわれる。高熱で焼かれた遺灰の中の炭素をさらに1カ月ほどかけて高熱・高圧で処理すると、青味がかったダイヤモンドができる仕組みとなっている。

アルゴダンザ社が作る製品で一番安価なものは、0.5カラットのダイヤモンドで5,690フランから。さらに600フラン(約5万2000円)を上乗せすると、ダイヤモンドが金のリングの上に収まって遺族に手渡される。

また、顧客が望めば、同社ではダイヤモンドに名前と日付を刻み込むサービスも提供している。ただし、人間の眼では識別できないとブリマー氏は話す。

お客さんの問い合わせの中には、「馬の灰でダイヤモンドはできないのか」と動物の遺灰に対する注文もある、とブリマー氏は話す。「動物の灰にまで手を広げることは今のところ考えていないね」と同氏は苦笑している。


スイス国際放送 モルヴェン・マクレーン 安達聡子(あだちさとこ)意訳

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