仏航空管制スト、スイスにも深刻な影響
フランスの航空管制官のストで、スイスの発着便にも深刻な影響が出ている。スイス航空のフランス行きまたは、フランスからの帰国便のほとんどは欠航となった。
フランスの航空管制官のストで、スイスの発着便にも深刻な影響が出ている。スイス航空のフランス行きまたは、フランスからの帰国便のほとんどは欠航となった。
また、フランス上空を通過するルートのチューリッヒ、バーゼル、ジュネーブ発の多くの他の欧州便もストの影響を受けている。ストは、27日火曜日の午前8時までの予定だ。
26日は、スイス航空のスイスーフランス(パリ、リヨン、ニース)を結ぶ40便が欠航となった。スイス航空は、問題のフライトに予約していた旅客には、個別に欠航の連絡をしたと発表した。
仏当局の発表によると、管制官の1日ストで仏国内の全空港が影響を受け、フライトの85%が欠航、世界の主要な首都へのフライトだけが辛うじて運航されている。
仏管制官の労働組合は、EUによる管制の民営化に反対し、ストを決行した。

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