クレディ・スイスの名前が、チューリヒのメイン通りから消えたら…?2019年5月1日、メーデーのデモ活動後に取られた写真を編集
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チューリヒの金融街の中心に立つクレディ・スイス本社。どんな新社名になるのだろう
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2006年、ルツェルンの交通博物館へ寄付金が贈られた。このようなシーンももう見られなくなる
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サッカーのスイス代表チームは、今後もクレディ・スイスから財政援助を受けられるのだろうか
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ベルンのスイス国立銀行の反対側にあるこのクレディ・スイスの支店もなくなる
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ロンドンの金融街カナリーワーフ。ここも他の金融街と同じく、オフィスの看板を変えなければならなくなる
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女子サッカーのスイス代表チームも、新たなスポンサー探しが必要になる
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ゴルフ、馬術、サッカー。クレディ・スイスは、スポーツや文化イベントのスポンサーを惜しみなく務めた
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ミラノのクレディ・スイス支店もなくなる
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2019年7月8日、パラデ広場にあるクレディ・スイス本社入り口をふさぐ気候活動家ら
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チューリヒ映画祭のメインスポンサーは、誰が引き継ぐのだろうか
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クレディ・スイスの名前が消えたとき、どのような形で私たちの記憶に刻まれるのがベストなのだろうか
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フォトエディターとして、SWI swissinfo.chでの写真の編集利用と写真家とのコラボレーションを担当。機会があれば、カメラを持って記者に同行する。
チューリヒで写真家として訓練を受け、1989年からフォトジャーナリストとして活動。1990年にスイスの写真家エージェンシー、ルックアット・フォトスを設立。ワールド・プレス・アワードを2度受賞し、スイスの奨学金制度も利用。作品は広く展示され、様々なコレクションに収蔵されている。
スイス第2の金融機関クレディ・スイスは、あらゆるところに存在していた。だが19日夜、UBSが経営不振にあえぐクレディ・スイスの買収を発表。クレディ・スイスとそのイメージは徐々に私たちの記憶から消え去る運命となった。
クレディ・スイスがなくなったらどんな日常が待っているのか。swissinfo.chの写真編集者がアーカイブ画像の中から考えてみた。
UBSは19日、クレディ・スイスを30億フランで買収し、最大54億ドルの損失を負担することで合意した。買収はスイス政府も税金を投入して支援する。
英語からの翻訳・宇田薫
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クレディ・スイスの崩壊、これからどうなる?
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スイスの銀行は保守的で、危機時における資産のセーフヘイブン(安全な退避先)であるはずだった。だが、UBSによるクレディ・スイス(CS)の緊急買収はこのイメージを打ち砕き、スイスの銀行業界の信頼性を傷つけた。
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