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動画:脊髄損傷者が歩行機能回復 無線インプラントで

オランダ出身のヘルト・ヤンさんは、12年前に自転車事故で脊髄を損傷し、下半身まひを患った。脳と脊髄の遮断された情報伝達を回復させる無線インプラント技術を使って、脚を動かして立ったり、歩いたり、階段を上ったりできるようになった。

ヘルト・ヤンさん(40歳)は中国で交通事故に遭い、脊髄に重度の損傷を負った。しかし、スイスとフランスの研究チームが開発した、脳の活動を電気信号に変換し脊髄に届ける通称「デジタルブリッジ」――「ブレイン・コンピュータ・インターフェイス(BCI)」技術のお陰で、まひした足の動きを思ったようにコントロールできるようになった。

ローザンヌの市場で買い物をするヘルト・ヤンさんを映像で紹介する。

英語からの編集・翻訳:大野瑠衣子

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無線インプラントで脊髄損傷者が歩けるように

このコンテンツが公開されたのは、 脊髄損傷で下半身まひを患っていた患者が、脳と脊髄の遮断された情報伝達を回復させる無線インプラント技術を使って、脚を動かして立ったり、歩いたり、階段を上ったりできるようになった。

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