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バーゼル古代美術館 古代エジプト王セティ1世の墓、原寸大で再現 3Dプリンターで

展示会


(Ruedi Habegger, Antikenmuseum Basel und Sammlung Ludwig)

壁面と柱に刻まれた彩色浮彫で有名な古代エジプト王セティ1世(在位前1318~04年)の実物大の墓が、3Dプリンターで再現され、バーゼル古代美術館に展示されている。

セティ1世は古代エジプト第19王朝2代目の王。墓はエジプトのルクソールにあり、これまで見つかった王墓では過去最大。1817年にイタリア人探検家で考古学者のジョヴァンニ・バティスタ・ベルゾーニ氏が、ほぼ当時の姿のまま残っていたこの墓を発見した。

しかし、その後200年の間に、墓は無計画な発掘作業や略奪、マナーの悪い観光客によって荒らされてきた。このため地元では、持続可能な観光と墓地の監視を目的とした保全プロジェクトが立ち上がった。

展示の名称は「セティ1世をスキャニング、ファラオの墓の再生」。墓が本来あった場所の近くにこのレプリカを設置する5年越しのプロジェクトの一環で開いた。3Dプリンターで作成した墓地の内部、石棺を実物大で展示。2018年5月6日まで。

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