Navigation

スイス連邦工科大学チューリヒ校、イーロン・マスク氏の「ハイパーループ」コンペ出場へ

スイスループが考案した新型ポッド「ムジンガ」 Keystone

スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)などの学生チームは今年7月、米国で開かれる起業家イーロン・マスク氏の未来型超高速交通システム構想「ハイパーループ」のコンペ他のサイトへに出場する。日本からは慶応義塾大学の「慶応ALPHA」チームが出場する。

このコンテンツは 2018/05/29 15:03
SDA-ATS/jc

「ハイパーループ」はマスク氏が立ち上げた次世代の交通システム構想で、真空チューブ内をポッドと呼ばれる浮上式の車両を超高速で走らせ、人や荷物を運ぶ仕組み。輸送時間が大幅に短縮されるのが特徴だ。

コンペはマスク氏がCEOを務める宇宙事業会社スペースXが昨年から開催。世界中の大学生によるチームがそれぞれ考案した「最速のポッド」を競わせる。今年は20チームが出場する予定だ。

ETHZなどによるスイスの学生団体「スイスループ他のサイトへ」は、新型ポッド「Mujinga(ムジンガ)」を引っさげてコンぺに臨む。名前はスイス女子陸上のムジンガ・カンブンジ選手他のサイトへから取ったという。

スイスループがコンペに出場するのは今年が2回目。ETHZは声明で「今年の輸送ポッドは四つの電子モーターを動力源とし、540馬力以上を出せる」と述べた。

コンペは7月22日、米カリフォルニア州ホーソンのスペースX本社試験場で開かれる。大会前に1週間、テスト走行を行う。22日の本番では全長1.25キロメートルの真空チューブ内でポッドを走らせ、最高速度を出したチームが優勝する。

昨年は、最高時速323キロメートルを記録したドイツ・ミュンヘンのチームが優勝した。ETHZのポッドは時速400キロが想定された場面で40キロしか出せなかったものの、3位に食い込んだ。

スイスループの技術責任者でETHZの学生イリヤス・ベスラーさんは「今年は多くのことを学んだ。昨年と違い、全てのシステムを事前にテストできた」と自信を込める。また「大会は楽しみだが、私たちの目指すゴールはもっとずっと先にある」と語った。

このストーリーで紹介した記事

この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

共有する

この記事にコメントする

SWIアカウントをお持ちの方は、当社のウェブサイトにコメントを投稿することができます。

ログインするか、ここで登録してください。