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ナチス略奪の「退廃芸術」コレクションがついに公開

Keystone/Peter Klaunzer
このコンテンツは 2017/11/02 14:01

ナチスに略奪された絵画のコレクション展「Entartete Kunst(退廃芸術)」が、ベルン美術館で2日、始まった。来年3月4日まで。

コレクションの所有者は昨年5月に死去したドイツ人の故コーネリウス・グルリット氏。同氏の父親はアドルフ・ヒトラー専任の美術商だった。

作品展では同氏のコレクションのうち約160点を展示。ほとんどの作品がナチス政権下の時代に「退廃芸術」としてドイツ国内の美術館から没収されたもの。作品展では、当時の政治的な歴史にも触れている。

グルリット氏は2010年、スイスからドイツ・ミュンヘンへ向かう電車の中で税関の所持品検査を受け、9千ユーロの現金を所持していたことが発覚。その後、ドイツの捜査当局がグルリット氏の自宅を捜査した際、ピカソ、ルノワール、マティスなど貴重な芸術作品が大量に見つかった。

グルリット氏の死後、所蔵品をベルン美術館に遺贈するという遺言が見つかり、大きなニュースになった。ベルン美術館は昨年11月、ベルリンで記者会見を開き、同氏の遺言を受け入れると発表した。

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