ウエリ・シュテック~生死の稜線上で~⑩

ウエリ・シュテックが自宅でゆっくり時間を過ごすのは稀だった。1つ遠征が終われば、すぐさま次の準備に取り掛かる。

このコンテンツは 2020/10/11 08:30
スイス公共放送(SRF)

シュテックは、アクセル全開で邁進し目標を達成すると素晴らしい気持ちにはなるが、その反動で落ち込み、一種の虚しさを感じることもあると本音を吐露した。

アルプスを制覇したシュテックは、ヒマラヤのシシャパンマでカナダの登山家ドン・ボウイと高度順応トレーニングを始めた。8千メートル級の山を目指して世界中から集まった登山家たちもまた、シュテックを無敵の存在と称える。しかし、トレーニングは思うようには進まなかった。

(敬称略)

「ウエリ・シュテック~生死の稜線上で~」

2020年5月21日にドイツ語圏のスイス公共放送で放送されたスイス人登山家ウエリ・シュテックのドキュメンタリー番組(約1時間35分)。

2017年春にエベレストで滑落し、40歳の若さで亡くなったシュテック。人間離れした登山スピードと卓越した登攀技術から「スイスマシーン」と呼ばれ、数々の新記録を打ち立てた。番組ではそんなシュテックの半生を本人や家族、友人のインタビューと共に振り返る。

スイスインフォでは同番組を5分ずつに分け、日本語字幕付きで水・土曜日の週2回配信する。

End of insertion

※日本語字幕付きで視聴される方は、画面の字幕設定をオンにしてご覧ください。

現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場は+こちら+からアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

共有する