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NoMixトイレで汚水のリサイクルに挑戦

チューリッヒで革命的な汚水マネージメントの試験的プロジェクトが進んでいる。尿を分離できる最新式トイレ・システム「NoMixトイレ」設備のあるアパートに、7月から4家族が実際に住み、汚水の再利用の可能性に挑む。

「スイスの汚水処理は行き詰まった状態にある。そこで、私達は汚水を飲料用水で希薄してから処理場に回すのでなく、最初の段階で汚れた液体を分離する方法を考えた。」と、連邦環境科学技術研究所(EAWAG)のプロジェクト・アシスタントマネージャーのジェーン・ムンケさんは言う。

水洗設備の整った地域では、トイレで排出された物は全て水に流されるが、必ず下水施設できちんと処理されるとはかぎらない。大便や小便として排せつされた微汚染物の中には、栄養物や化学物質の残余物もある。EAWAGの研究者らは、これらの構成物のうちには、自然界の水に還元された後野垂フ趨スに悪影響を及ぼしているものがあるという。例えば、少量の濃縮されたホルモンにより、メスの性器を持つオスの魚が出現している。また、藻類の異常繁殖も汚水からの栄養剤が一因だ。

NoMixトイレはスウェーデンで考案され、2年前エコ・ヴィレッジで導入された。尿は分離されタンクに約6ヵ月貯蔵された後、浄化されずに肥料として利用される。スイスでは、フリックにある有機農業研究所が、この応用肥料の可能性を研究している。ムンケさんは、「ガラス、紙、ダンボール、ブリキかんの再利用は、一般的に行われている。私達は汚水でもこれと全く同bアとをしようとしているのだ。」と、汚水リサイクルの狙いは資源ゴミのリサイクルと全く同bセと言う。「NoMixトイレの総ンがあるので尿の分離収集は容易にできるため、まずは尿から始めるが、これで成功したら次ぎは洗濯機、食器洗い機、シャワーや風呂水などにも応用できる。」とムンケさん。

ところで、NoMixトイレの普及には、障害となりそうなものがあるという。この便器で小用を足す場合、男性も座らなければならないのだそうだ。環境のために、これからは男性も是非、座ってしていただこうではないか。

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