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ルツェルン、Airbnbの宿泊日数制限を可決 住民投票で

ルツェルンの観光地
ルツェルンはスイスの中でも人気の高い観光地だ。イニシアチブ推進派は、民泊仲介サービスの規制は、観光業を妨げるものではないとしている Keystone

ルツェルン市で12日、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊仲介サービスによる宿泊施設の利用日数を年間90日までに制限するかどうかを問う住民投票が行われ、賛成多数で可決された。

ルツェルン市の公式発表外部リンクによると、左派の社会民主党(SP/PS)による法改正案「生活空間を守るイニシアチブ」には、有権者の64%が賛成票を投じた。

イニシアチブ推進派によると、同案は、観光業の成長を妨げないよう配慮しつつも、商業利用者による大規模な民泊サービスの提供に制限をかけることで、地元住民のための居住物件を増やすことを目的としている。

短期賃貸は、90日以上貸し出さないと利益を生まない。そのため、同イニシアチブはAirbnbを事実上禁止していると観測筋はみる。

ジュネーブではすでに2018年に、民泊サービスによる宿泊数を年間最大60日とする規制が導入された。また、ジュネーブ、チューリヒ、バーゼルをはじめとする複数の州では観光税の対象となっている。

英語からの翻訳:大野瑠衣子


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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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