The Swiss voice in the world since 1935
トップ・ストーリー
スイスの民主主義
ニュースレターへの登録

スイス開発協力局長に初の女性

パトリシア・ダンジ
パトリシア・ダンジ氏 Keystone/Peter Schneider

スイス連邦政府は、外務省スイス開発協力局(SDC)外部リンクの局長にパトリシア・ダンジ氏(50)を任命した。初の女性局長となる。

ダンジ氏は1996年から赤十字国際委員会(ICRC)に勤務。過去4年間はアフリカの地域担当責任者を務めていた。

就任は来年5月。前任で5年間局長を務めたマヌエル・サガ―氏は退職する。

ダンジ氏はスイスとナイジェリアの国籍を持つ。

イグナツィオ・カシス外相は13日の記者会見で「彼女は国際協力を発展させ、SDCを未来に導くのに必要な能力を備えている」と語った。

SDCは外務省内では最大の部門。職員約700人がおり、2018年の年間支出は20億フラン(約2200億円)だった。

ダンジ氏は、スイスの人道的活動の伝統、人権の尊重、貧困削減、天然資源の保護を促進していきたいと述べた。

ダンジ氏は「私の希望は、すべてのスイス国民が自国の国際協力に誇りを持てること。それは価値のあることだ。国民にその意味を理解し、大切にしてもらいたい」と話した。

スイス連邦政府は現在、国際協力戦略の見直しを進めている。その中でカシス外相は、外務省が今後貿易に注力していく方針を表明し、批判を浴びている。

人気の記事

世界の読者と意見交換

ニュース

戦闘機

おすすめの記事

スイス、軍事プロジェクトの品質管理を外注へ

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの17件の主要軍事プロジェクトが、2026年初めから外部コンサルタントによる監査対象となる。これにはF-35戦闘機の調達も含まれる。

もっと読む スイス、軍事プロジェクトの品質管理を外注へ
煙の立ち上る原子力発電所

おすすめの記事

スイスの政治

スイス・ゲスゲン原発、再稼働はさらに半年延期

このコンテンツが公開されたのは、 スイス北西部のゲスゲン原子力発電所の運転再開がさらに6カ月間遅れることになった。定期検査が行われた5月下旬以降、発電を停止している。

もっと読む スイス・ゲスゲン原発、再稼働はさらに半年延期
会見に応じるスイスのカシス外相とイタリアの外相

おすすめの記事

スイス、ロシア・ウクライナ首脳会談の「準備は万全」

このコンテンツが公開されたのは、 スイス連邦政府のイグナツィオ・カシス外相は19日、ウクライナ情勢を巡る和平交渉について、スイスはロシアとウクライナの首脳会談を開催する「準備は万全」と述べた。

もっと読む スイス、ロシア・ウクライナ首脳会談の「準備は万全」
ドナルド・トランプ大統領

おすすめの記事

世界貿易

トランプ氏、スイス大統領に金銭支払いを要求 関税発表前日の電話会談の詳細が明らかに

このコンテンツが公開されたのは、 スイスに対し39%の関税を発表する前日の7月31日、ドナルド・トランプ大統領がカリン・ケラー・ズッター大統領との電話会談で、米国への「投資」ではなく直接的な金銭支払いを要求していたことが分かった。大衆紙ブリック日曜版が報じた。

もっと読む トランプ氏、スイス大統領に金銭支払いを要求 関税発表前日の電話会談の詳細が明らかに
大西卓哉飛行士

おすすめの記事

宇宙研究

国際宇宙ステーションでロボットが「宝探し」に成功 スイスも貢献

このコンテンツが公開されたのは、 日本製とドイツ製のロボットが、国際宇宙ステーション(ISS)で「宝探し」をして遊んだ。スイス・ルツェルン応用科学芸術大学(HSLU)もこの実験に貢献した。

もっと読む 国際宇宙ステーションでロボットが「宝探し」に成功 スイスも貢献
ジュネーブのトラム

おすすめの記事

気候適応

ジュネーブ州、バス・路面電車を13日のみ無料に オゾン濃度が急増

このコンテンツが公開されたのは、 ジュネーブ州では13日、バスやトラム(路面電車)など公共交通機関が終日無料となった。オゾン濃度が急増したことへの対応で、スイスでは初めての措置だ。

もっと読む ジュネーブ州、バス・路面電車を13日のみ無料に オゾン濃度が急増

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部