スイス政府、マドゥロ大統領の資産を凍結
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が米国に逮捕されたことを受け、スイス政府は5日、マドゥロ氏がスイス国内に保有する資産を予防的に即時凍結すると発表した。
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連邦内閣は声明外部リンクで、「現状において、不正に取得された資産がスイスから持ち出されないよう確保したい」との考えを強調した。今後の法的手続きで資金が不正に取得されたことが明らかになった場合には「スイスはベネズエラ国民の利益となるよう尽力する」という。ベネズエラの現政権のメンバーの資産は凍結しない。
資産凍結は「外国の政治的に重要な地位にある者の不法資産の凍結及び返還に関する法律」(FIAA)を根拠とする。スイスは2018年から同法のもとにベネズエラに対し資産凍結などの制裁を課している。今回、これまで制裁を受けていなかった人物の資産が凍結される。
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声明によると、マドゥロ氏の権力喪失の背後にある事情や、国際法違反の有無はFIAAに基づく凍結措置の決定打にはならない。「権力喪失が起こり、今後、不法に取得された資産に関して、当該国が法的措置を開始する可能性がある」ことが資産凍結の発動要件となるという。
資産凍結により、今後の司法協力が可能になる。また資産が不法に取得されたことが証明された場合、スイスは資産がベネズエラ国民の利益になるよう尽力する意向だと述べた。
英語からのGoogle翻訳:ムートゥ朋子
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