「ごく普通」のスイス人は何にどのくらいお金を使っているのか?スイス人のつけた家計簿を覗いてみよう。

このコンテンツは 2020/02/18 10:00

フルタイム雇用の給与の中央値は月6502フラン(約73万3千円)。だが下位10%は月4313フラン以下しか稼いでいない。2017年の一般世帯の平均可処分所得は月6984フランだった。

収入からは自動的に老齢年金保険料、障害・失業保険料が天引きされる。その残りが「手取り収入」だ。他国と違い、税金や医療保険料は天引きされない。税金は確定申告で納め、医療保険料も民間保険会社に直接支払う。つまり家計を組むには、税金や医療保険料を頭に入れて計算しなければならない。これらは住む州や自治体ごとに料率が変わって来るので厄介だ。

スイスの生活費は高い。税金や保険料のほか、特に高いのは家賃と医療費、保育料だ。

直近の連邦統計局の家計調査によると、住居と光熱費に月平均1463フランを支出している。総収入の14.8%と、最も多い割合を占める。次に大きいのは交通費の7.5%。食料品や非アルコール飲料への支出は平均636フランで、総収入の6.4%。

こうした支出の実態をもっとわかりやすく描くため、3人のスイス人に1週間家計簿をつけてもらった。手取り収入や固定費、何にいくら使ったか。スイスに行ったこと・住んだことのない人にも、スイス人の暮らしぶりが分かるかもしれない。



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