フェデラー、ATP週間ランキングから姿消す 25年ぶり
男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)は、1997年9月以来初めてATP週間ランキングから姿を消した。フェデラーは膝の手術を受け、12カ月間試合から遠ざかっている。
フェデラーはバーゼル出身。1997年9月22日、16歳になったばかりのときに初めてATPランキングに登場。803位だった。
ATPランキングは男子プロテニス協会が毎週月曜に発表。フェデラーの通算1位在位期間(310週)は昨年、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に更新されるまで首位だった。連続1位在位記録(237週、4年半)はまだ破られていない。
四大大会20勝を誇るフェデラーは9月のレーバー・カップ、翌月にバーゼルで行われる室内テニス大会「スイス・インドア・バーゼル」での復帰を予定している。
スイスの最高位は、アンリ・ラークソネン(30)の96位。
英語からの翻訳・宇田薫
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