The Swiss voice in the world since 1935
トップ・ストーリー
スイスの民主主義
ニュースレターへの登録

見えぬ障がい伝えるバッジ、試験配布開始 スイス連邦鉄道

ひまわり畑
Keystone-SDA

スイス連邦鉄道(SBB)は17 日、目に見えない障がいを持つ乗客を対象としたヘルプマークの配布を試験的に開始した。

おすすめの記事

外見からは分からなくても支援・配慮を必要としている人への理解を深めることを目的としている。

チューリヒ、ジュネーブ、ザンクト・ガレン、ツーク、ヴォー州の駅で1万枚を配布する。

緑色のストラップに黄色いひまわりが描かれたヘルプマークは、自閉症や注意欠陥障害(ADD)、パーキンソン病などの障がい者自身が身に着ける。

乗務員に対する研修も実施する。

試験運用完了後に評価を行い、2026年をめどに全国展開を開始する。

英語からの翻訳:大野瑠衣子

人気の記事

世界の読者と意見交換

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部