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スイスの「生活の質」は世界で13位

UNDPが発表した年次報告によると、スイスの「生活の質」は世界で13位にランクされ、ベルギー、フィンランドなど他の欧州諸国よりも下だった。1位は、カナダと日本だ。(写真:ベルン大学。スイスでは少数派の大学教育を受ける若者。)

このコンテンツは 2000/06/30 15:26

UNDPが発表した年次報告によると、スイスの「生活の質」は世界で13位にランクされ、ベルギー、フィンランドなど他の欧州諸国よりも下だった。1位は、カナダと日本だ。(写真:ベルン大学。スイスでは少数派の大学教育を受ける若者。)

29日に発表された国連開発計画(UNDP)の人間開発指数は、世界の国々の教育レベル、平均寿命、実質収入を基準として生活の質を比較したものだ。

スイスは1人当り国民所得(PCI)が世界4位なのにも関わらず、昨年の12位から1位下がり、13位だった。スイス開発局のドラ・ラポルドさんは「スイスには、高等教育に対し伝統的に無理解な上、入学するのも困難なため、職業教育に偏る傾向があり、この貧しい教育制度のため自滅している。」と語る。

「人間開発2000」の出版責任者の1人、リチャード・ジョリー氏は、29日のレポート発表に先立ちベルンの記者会見で、今回のレポートは、10年間のUNDPのレポートの中で最も重要なものだと述べた。「今年のレポートは、人権に対し、単に法律尊重主義のアプローチでなく、社会的・経済的な人間開発の環境からの斬新で画期的なアプローチによるものだ。」

ジョリー氏は、「人間開発2000」は人権改革における一連の「神話」を打ち壊そうとしたものだという。「一般的な間違いは、改革のために本当は何も変わっていないと推測することだ。実際は、我々のレポートが始まってからの過去10年間、着実な進歩がある。数々の虐待に対して地元当局が着実な貢献を果たしているブラジル、前独裁者が権力の濫用で司法の場に引き出されているチャドなどは、顕著な例だ。」

スイスのUNDPへの拠出金額は、世界で8番目に多い。そのため、UNDP理事会の2年間の客員メンバーシップが与えられている。スイスは、国連に加盟していないのだ。

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