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ペットもスイスの赤いパスポート

ラブラドール犬、名前はレックス、目の色は茶色、生まれは…

(Keystone)

スイス獣医団体は赤地に白い十字が光るスイスパスポートを12月からペットに発行する。今後、EU諸国に旅行する犬、猫、イタチはイミグレーションでこのパスポートを見せなければ入国を断られるようになる。

4ヶ国語で記入できるペットパスポートはスイスに住むペットが対象。飼い主が外国人でも犬はスイス犬ということも…

  スイス人のパスポートは5ヶ国語(4つの公用語+英語)だが、ペットのパスポートも4ヶ国語(独、仏、伊、英語)とさすがに多言語だ。28ページにも渡るこのパスポートには動物の名前、性別、血統、出身地の他、肝心な予防注射歴や病歴などが記される。ペットの写真と「指紋」は必須ではない。

スイス人と同じ?

 EU諸国のペットのパスポートは表紙がブルーで人間のワインレッドのものとは異なる。スイスではどうして人間と同じ赤なのか?連邦獣医局のマルセル・フォーク広報官に聞いてみたところ、答えは簡単。「赤はスイスの色だから」。愛犬や愛猫と同じ色のものを持ちたい飼い主には嬉しい知らせだ。 

 同氏の説明によると人間のパスポートとは赤色も一寸異なるし、レイアウトも少し違うという。何よりも、安くできるようにハードカバーではない。それでも、長年スイスパスポート取得に苦労している移民などにとっては羨ましい限りである。

必要なのはEU諸国だけ

 スイスを出国しないペットはパスポートを所持する必要はない。もともと、10月から発効されたEU諸国の法律に適応するために発行されたため、それ以外の国に旅行するペットには不要。EU諸国内で国境を越える際は、予防注射歴などを記したペットパスポートを持ち、身元確認番号が入ったマイクロチップを埋め込んでいなければならない。この法律は主に狂犬病の伝染を防ぐのが狙いだ。

 もし、パスポートがない場合、今のところ獣医の発行する予防注射証明書でもEU域内への旅行は可能だ。しかし、今後のペットの出入国はさらに厳しくなり、パスポートなしでは旅行ができなくなりそうという。


スイス国際放送  ファルヤル・ミルザ、 屋山明乃(ややまあけの)意訳

キーワード

スイスはEU諸国の法律に適応するために12月からペットのパスポートを発行することにした。

パスポートはスイス人のものと同じ赤色で4ヶ国語(独、仏、伊、英語)で記入できる。

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補足情報

- 12月6日から獣医に行けば25フラン(約2260円)でペットのパスポートが発行される。

- 飼い主と一緒ににEU諸国に旅行するペット(犬、猫またはイタチ)はパスポートのほかに身元を証明する番号が入ったマイクロチップを耳などに埋め込むか刺青が必要だ。

- EU域内では10月からこの法律が発効された。

- スイスには50万匹の犬と100万匹以上の猫が飼われているといわれるが、スイスとEU諸国を行き交うペットのデータはない。

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