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愛知万博 スイスのテーマは山

お馴染みスイスの山をイメージしたスイス館。山の中を見学した後は「別のスイス」があなたを待っている。

(swissinfo.ch)

愛知万博開催まであと半年に迫った。スイスは「山」をテーマに参加する。アルプスの山をかたどったスイス館の概要がこのほど発表になった。

見学者は山の中を懐中電灯を使ってスイスを体験するようになっている。
山から出た見学者は、アルプスの少女ハイジに代表されるようなスイスに対する固定観念が払拭され、より深くスイスを理解することになると、開催者は自負している。

スイス館全体を覆う山は、コンピューターグラフィックスで作られ、スイスにならありそうな「アルプスの山」のフェイクだ。細かい岩肌や花まで再現され、実際ハイキングでもしたくなるような山を眺めながら、見学者は入り口に当たるトンネルに入る。暗く涼しい館内では、オーディオガイドを組み込んだ懐中電灯で展示物を照らしながら展示を見るようになっている。

5つの側面からスイスを紹介

 1,300平方メートルの広さのスイス館は、「スイスの神話」、「スイスのビジョン」、「危険と用心」、「最新技術」、「モンテ・ローザ山」の5つのテーマでスイスを紹介する。
 1939年の国内博覧会で使われたスイスのアーティスト、ハンス・エルニによる絵画の一部を展示。外国でもよく知られているようなスイスの姿を映し出す。また、スイスの冒険家、ペルトランド・ピカールが世界一周に使った気球「オルビター」の一部が展示されるなど、スイス人の夢が紹介される。

 スイスがいま最もアピールしたいのは、スイスの最新技術。そのノウハウを使って、文化にも寄与できることを知ってもらうため、スイスの技術を使って作られたバーミヤーン遺跡の修復モデルが展示される。

 待つ人で長い列ができないよう、15分ですべてを見終われるように見学者を誘導するという。「スイスといえば山。外観で見学者を引き寄せながら、スイスの他の面を知ってもらう」と建物のデザインを手がけたユリ・シュタイナー氏は語る。 

 スイスの料理と飲み物が楽しめるレストランの従業員を含め、期間中およそ90人のスイス人および日本人が働くことになるという。

少ない予算で賄える予定

 スイス館の予算は1,500万フラン(約12億7,500万円)。1992年のセビリア万博の半分以下だ。愛知万博の開催者側が建物を提供することから、予算は大きく縮小できたという。2002年に開催された国内博覧会は、予算が何度もオーバーし問題となったが「今回は予算内で賄える」と万博の総責任者、マヌエル・サルフリ氏は太鼓判を押した。

 愛知万博を機会にして、スイスの各省庁が日本で経済、外交、文化面でスイスをアピールする活動が2006年頃まで続く予定だ。

スイス国際放送 佐藤夕美 (さとうゆうみ)


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