The Swiss voice in the world since 1935
トップ・ストーリー
スイスの民主主義
ニュースレターへの登録
ローザンヌで羽を広げるバレエダンサー

初のローザンヌバレエ欧州予選開催 4人が出場資格獲得

Groupfoto
ローザンヌ国際バレエコンクールの芸術監督兼最高経営責任者キャサリン・ブラッドニー氏(中央)と欧州予選を通過した4人のダンサー。加藤あゆみさんは左から2番目 @gregory Batardon

バレエダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールの第1回欧州予選が行われ、加藤あゆみさんを含む4人が通過した。

7日~13日、地元からの出場者を促進するため、スイス・ローザンヌで初の欧州予選が実施された。14~18歳でヨーロッパもしくはスイスに在住するバレエダンサーを対象とし、イザベル・シアラヴォラ氏やクレールマリ・オスタ氏が指導するサマーコースを開催。プロを目指す才能豊かな参加者のうち、4人に第48回のコンクール出場権を与えた。

今回の予選には60人が応募し、Matei Holeleu(ルーマニア、18歳)、加藤あゆみ(日本、16歳)、Alice Royal(フランス、15歳)、Alina Taratorin(ロシア、17歳)が次回のバレエコンクールへの出場資格を手にした。

加藤さんは、スイスのザンクトガレン出身の日本人。現在はスイス・チューリヒオペラ座付属バレエ学校に所属する。

本選の第48回ローザンヌ国際バレエコンクールは、2020年2月2日~9日に開催される。

外部リンクへ移動

人気の記事

世界の読者と意見交換

ニュース

スイス公共放送協会

おすすめの記事

スイス公共放送協会、大規模な組織再編計画を発表 人員削減も

このコンテンツが公開されたのは、 スイス放送協会(SRG SSR)は政府の予算削減を踏まえた組織再編計画を発表した。4言語圏の放送局のスポーツ、ドラマ、制作、配給、人事、財務、ITサービスなど各部門を縦割りで再編成する。

もっと読む スイス公共放送協会、大規模な組織再編計画を発表 人員削減も
財布

おすすめの記事

スイスでは現金のチップが主流

このコンテンツが公開されたのは、 スイスのレストランでクレジットカードやスマホ決済が普及しているが、チップは今も現金で払うのが主流だ。消費者の多くは、チップが確実にスタッフの手元に入るようことを重視している。

もっと読む スイスでは現金のチップが主流
プラタナス

おすすめの記事

プラタナス、猛暑でも冷却効果 スイスの研究

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの研究所が新たな研究結果を発表し、プラタナスは猛暑でも冷却効果を発揮することが分かった。樹木の冷却効果は30~35℃で限界に達するという既存の仮説を覆す結果が出た。

もっと読む プラタナス、猛暑でも冷却効果 スイスの研究
ひまわり畑

おすすめの記事

見えぬ障がい伝えるバッジ、試験配布開始 スイス連邦鉄道

このコンテンツが公開されたのは、 スイス連邦鉄道(SBB)は17 日、目に見えない障がいを持つ乗客を対象としたヘルプマークの配布を試験的に開始した。外見からは分からなくても支援・配慮を必要としている人への理解を深めることを目的としている。

もっと読む 見えぬ障がい伝えるバッジ、試験配布開始 スイス連邦鉄道

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部