
スイス、シェンゲン域外の訪問者のデータを収集へ

シェンゲン協定域外の旅行者のデータは、スイスを含む加盟国の国境で今後、自動的に記録される。
欧州内務理事会は5日、シェンゲン域内への入域者を一律に管理する「入退出システム(EES)」の段階的導入を決定した。
シェンゲン域内に最大90日間滞在する旅行者の生体認証データの取得が義務化される。超過滞在や身分詐称の防止、安全性の向上が目的だ。
スイスを含むシェンゲン加盟国は、このシステムを空港で導入する必要がある。しかし、導入時期についてはまだ決まっていない。欧州理事会によると、この決定は欧州委員会の管轄であり、欧州議会の承認が必要になるという。
英語からのDeepL翻訳:宇田薫

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