スイス、子どものSNS利用禁止を検討 影響調査に着手
スイスは、ティックトックやインスタグラムなどがもたらす弊害から子どもや若者を保護するため、SNSの利用禁止を検討している。
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スイス政府は、16歳未満のSNS利用を禁止することが未成年保護に資するかどうか、影響調査を始める。
上院は18日、影響調査を提案した動議外部リンク2件を全会一致で可決した。連邦閣僚（政府）も賛成の立場を表明していた。
まずは学校内でのスマートフォン使用の全国的な禁止が未成年保護につながるかどうかを調査する。すでに多くの学校が禁止しているが、法律による全面禁止には慎重論もある。
オーストラリアでは昨年12月、世界で初めて16歳未満の子どものSNS利用を禁じる法律が成立した。イタリア、フランス、ギリシャ、オランダなど、学校でのスマホ利用を禁止・制限する国もある。
英語からの翻訳：ムートゥ朋子
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