スイスの奇才ドラマー ジョジョ・メイヤー、音楽賞にノミネート
独創的なサウンドで音楽シーンの最先端を追い求めるチューリヒ出身のドラマーで、日本にもファンが多いジョジョ・メイヤー(54)が、国内で最も優れたミュージシャンに贈られるスイス・ミュージック・グランプリ2017にノミネートされた。
ジョジョ・メイヤーは1963年、ベース奏者の息子としてチューリヒで生まれた。幼い頃からドラムに親しみ、独学で技術を身に付け、18歳でプロドラマーになった。その後は米ニューヨークに移住し、1997年にバンド「Nerve」を結成。ニューヨークを拠点に世界中で演奏している。ずば抜けたスティックワークと音楽センスが生み出す人力ドラムンベースは、多くのファンを魅了している。
ジョジョ・メイヤーのドキュメンタリー映画「Changing Time(邦題:変化する時)」では、「時」の流れに沿って現代的な芸術表現でドラマーの道を開拓し、自身が「人生の最初の半分で飛ぶことを学んだ」 と語るジョジョ・メイヤーの人生を振り返る。
ジョジョ・メイヤー
ドラマー。
1963年、スイス・チューリヒ生まれ。
1981年、グループ「モンティ・アレキサンダー」に入り、ジャズを演奏。
1997年、バンド「Nerve」結成。現在は、ジョジョ・メイヤー、ジョン・デイヴィス、ジェイコブ・バーグソン、アーロン・ネヴェジーのメンバーで活動する。
独創的で卓越したドラミングで即興演奏を得意とし、イノベーションを追求するモダン・ドラマー。
2014年、米ドラム専門誌「モダン・ドラマー」の「これまでで最も優れたドラマー50人」ランキングで、37位にランクインした
・ジョジョ・メイヤーのホームページ他のサイトへ
・スイス・ミュージック・グランプリ他のサイトへ
この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

JTI基準に準拠
現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。