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スイス、22年アカデミー賞に「Drii Winter」を出品

映画「Drii Winter」より
Hugofilm

スイス政府はミヒャエル・コッホ監督の映画「Drii Winter」をスイス作品として米アカデミー賞の国際映画部門に出品すると決めた。 

連邦内務省文化局が5日発表外部リンクした。アカデミー賞のノミネート候補になるかは12月に決まる。 

「Drii Winter」(英題「A Piece of Sky 」 )は人里離れた山村を舞台にしたラブストーリーだ。村で生まれ育ったアンナは、季節労働者として谷にやってきたマルコと恋に落ちた。だがマルコが自制を失い予測不可能な行動を取るようになると、村に潜んでいたこれまでの人間関係の綻びが再び表面化。アンナはマルコを守るため、あらゆる困難と闘う。 

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文化局の審査委員会は「この映画は優れたアマチュア俳優陣が自然のリズムに身を委ね、質素な山の世界と一体となった主人公たちを魅せてくれる。若い男女の愛が立ち向かう相手は不利な状況だけではなく、避けることのできない死でもある」と講評した。  

チューリヒの映画制作会社ヒューゴフィルム・フィーチャーズとドイツのパンドラフィルム・プロダクションの共同制作。スイスではロカルノ映画祭のスイスパノラマ部門で9日に初上映される。ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で特別表彰を受けたほか、20カ所以上の映画祭に呼ばれるなど、既にかなりの成功を収めている。 

アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが12 月 21 日にノミネート候補作を発表し、来年 1 月 24 日に国際映画賞の ノミネート作品5点を選出する。受賞作は23 年 3 月 12 日にロサンゼルスのドルビーシアターで発表される。 

英語からの翻訳:ムートゥ朋子

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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