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スイス郵便取締役会、ルオフCEOの残留を決定

ルオフ氏はポストバスの親会社であるスイス郵便のCEOに留まる Keystone

スイス郵便は15日に開いた取締役会で、スザンヌ・ルオフ最高経営責任者(CEO)を引き続き信任し、子会社・ポストバスによる不正問題の解決に当たらせることを決めた。

このコンテンツは 2018/02/16 13:22

取締役会のウルス・シュヴァラー会長は会議後にベルン本社で開いた記者会見で、ポストバスが長年にわたる会計操作で補助金を8千万フラン(約92億円)過剰に受領していた事実を認めた。「無類の規模」で「空前絶後の事件だ」とも語った。

ルオフCEOの残留も承認した。シュヴァラー会長が立ち上げた外部専門家による作業部会が、5月までに不正の責任の所在を明らかにする。

ルオフ氏とスイス郵便は、連邦交通局による会計監査で不正が発覚した昨年以来、厳密な調査を受けている。黄色い車体がシンボルとなっているポストバスは、山間部など地方住民の重要な交通手段。2007~15年にかけて連邦や州からの補助金を過剰に受け取った。

ポストバスのCEOと最高財務責任者(CFO)は問題の発覚後に辞任。ルオフ氏は12年にCEOに就任したが、不正を知ったのは17年になってからだと主張している。

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