スイスで農作物が軒並み増産 夏の干ばつ乗り越える

スイスのワイン産業を支えるヴァレー(ヴァリス)州のブドウ畑 Keystone

スイスは今年、ワインや果物、牛乳を中心に生産高が前年より増えそうだ。夏の高温乾燥で不作が心配されていた。 

このコンテンツは 2018/10/08 13:00
SDA-ATS/dos

スイス連邦政府統計局が2日発表した2018年の農産物の推計生産高は10億6千フラン(約1200億円)と、17年実績より2.7%増えた。耕作作物が4.4%増加し全体を押し上げた。

果物や野菜、ブドウが生産高の61%を占める。これらは水路を作って水を引くことで干ばつを乗り越えやすい。乾燥に弱い穀物の減産を補った。

≫乾燥したスイスの2018年夏

≫スイス政府、農家に救済措置

動物性産物も1.2%増加した。牛乳もわずかに増えたが、伸び率は前年より小さくなった。

全体的な生産性も向上。2000年に比べると、同じ労働時間で産出できる作物量は27%増えた。

ただ地域的にはばらつきがある。山間部の農家は山岳地域よりも利益が高く安定している。そして農家全体の39%は前年より利益が少なくなるとの推計だ。

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