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スイスの総合人材サービス会社アデコ、製薬大手ノバルティスをはじめとする世界の大手企業は19日、欧州全域の難民に対し数万人規模の雇用機会を提供すると発表した。
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19日にパリで開かれたNGO「難民のためのテント・パートナーシップ」のイベントで、スイス企業のアデコ、ノバルティスをはじめとする世界の大手企業41社は今後3年間、ウクライナでの戦争から逃れてきた人などを含める欧州の難民に対し、職業訓練および雇用機会を提供すると発表外部リンクした。
イベントを主催したNGO代表のハムディ・ウルカヤ氏はAFP通信に対し「25万人の難民に直接影響を与えることになる。欧州経済を活性化させ、欧州全域の難民に毎年20億ユーロ(約3100億円)以上の収入をもたらすだろう」と語った。
同NGOの声明外部リンクによると「第二次世界大戦以来最大の難民危機に直面している欧州」での「労働力不足」に対処することを目的とした、企業によるコミットメントとしては「過去最大」。
難民に雇用機会を提供するとした大手企業41社には、アマゾン、BP、マンパワーグループ、ヒルトンホテル&リゾート、マリオットホテル&リゾート、ロレアルグループ、ファイザー、スターバックスEMEA、アディダス、ハイアット、ザ・ボディショップ、クラフト・ハインツなどがある。
英語からの翻訳:大野瑠衣子
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