Navigation

国際映画祭で高評価のスイスのアニメーション作品

青い髪で悲しい目をした主人公のクルジェット rita productions

2016年5月に開催された第69回カンヌ国際映画祭には、スイスからアニメ作品2本が出品され、特にクロード・バラス監督作の「Ma vie de Courgette (仮訳・クルジェットとしての僕の人生)」は高い評価を得た。同作品は第74回ゴールデングローブ賞の長編アニメーション映画部門にもノミネートされている。

このコンテンツは 2016/12/13 11:00

作品「クルジェットとしての僕の人生」は、カンヌ国際映画祭の監督週間部門においてワールドプレミアで、もう一つのスイスアニメ作品「Bei Wind und Wetter(仮訳・どんな天気のときも)」(レモ・シェラー監督)はシネファウンデーション部門で上映された。

「クルジェットとしての僕の人生」は、フランスの作家でジャーナリストでもあるジル・パリス氏の小説「Autobiographie d'une courgette(奇跡の子)」を原作として製作された。母親を事故で亡くし、児童施設で暮らすことになった9歳の少年クルジェット(仏語でズッキーニの意)を主人公にした物語だ。

外部リンクへ移動

「主人公のとてもつらい物語だが、この詩的で愉快な作品は、次第にゆっくりと優しさに満たされていく。私はとても泣いた」と、監督週間部門を審査するフランス監督協会のメンバーであるエドワール・ウェントロップ氏は語っている。

フィギュアをミリメートル単位で動かしながらコマ撮りしたストップモーションアニメの撮影に、バラス監督は10カ月を費やした。ちなみに20秒のショットを撮影するには、平均で1日かかかった。

音楽を担当したのは、高い評価を受けているスイス人シンガーソングライターのソフィー・ハンガーさん。製作費は約800万フラン(約8億8800万円)で、スイス・仏語圏の公共テレビ局RTSとの共同製作でもある。

どんな天気のときも

シェラー監督の作品「どんな天気のときも」は、母親のアルコール依存症で幼少期がめちゃくちゃになってしまった少女の話だ。ルツェルン応用化学芸術大学製作のこの作品は、世界の映画学校の生徒が製作した映画約2300本の中から選ばれ、シネファウンデーション部門で上映された。

このストーリーで紹介した記事

この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

共有する

この記事にコメントする

SWIアカウントをお持ちの方は、当社のウェブサイトにコメントを投稿することができます。

ログインするか、ここで登録してください。