スイス・ヴァレー州の地域通貨、2年半で廃止決定

スイス西部・ヴァレー(ヴァリス)州の地域通貨「ファリネ」は2017年春に導入されたが、2年半で廃止が決まった © Keystone / Olivier Maire

2017年4月にスイス西部・ヴァレー(ヴァリス)州で導入された地域通貨「ファリネ」は、地域経済を盛り上げるという当初目的を達成できず、今年末で廃止されることになった。

このコンテンツは 2019/11/06 14:03
Keystone-SDA/sb

ファリネ運営協会は5日、地域通貨の廃止を発表。「地元住民の大部分は素晴らしいアイデアだと思っていたが、アイデアだけで地元経済に影響を与え続けることはできない」と語った。

協会によれば、ファリネは既に地域活性化に熱心な企業しか採用せず、広がりを欠いた。電子決済の普及も大きな競争相手となった。

ファリネの所有者は、12月31日までに提携企業で使用でき、来年2月まで換金できる。

2015年からジュネーブで発行されている地域通貨「レマン」は広く流通している。レマン湖畔のスイス・フランスの企業550社が提携し、数万枚の紙幣が流通する。


この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

共有する