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HSBCの銀行顧客情報 スイスへ



2008年12月、HSBCジュネーブ支店から最高10件の顧客情報が盗まれた

2008年12月、HSBCジュネーブ支店から最高10件の顧客情報が盗まれた

(Keystone)

ジュネーブで盗まれたHSBC銀行の顧客情報に関する争議で、フランス側が譲歩の姿勢を示した。南仏のエクサンプロバンス検察長は12月21日、犯人と思われるエルヴェ・ファルチャーニさんから没収した情報をスイス側に手渡すと発表した。

フランソワ・ファレッティ検察長はスイスとの捜査協力について司法省と検討し、捜査に関連した情報引き渡しを拒む特別な要素はないとフランスのAFP通信社に伝えた。

非合法に入手した情報の利用

 スイス連邦検察にもフランス側から公式に連絡があり、連邦検察の広報担当官ジャネット・バルマー氏はアメリカのAP通信社の問い合わせに対し
「連邦検察には確かに連絡があり、捜査協力の要請が実際に届くのを待つ」
 と回答した。

 連邦検察は今年に入ってからずっと、HSBC銀行から流出した顧客情報の引き渡しをフランス当局に求めていた。ハンス・ルドルフ・メルツ大統領は16日、フランス政府がスイスの捜査協力要請に応えない限り、スイス政府はフランスと新たに結んだ租税条約の批准を一時見合わせる意向だと発表した。

 一方、フランス上院では、エリック・ヴォルト財務大臣が、税金問題で非協力的な国家を載せたブラックリストにスイスを加える案を出したが、退けられた。

 スイスではまた、HSBC事件における内部の情報の流れについても論議が白熱しており、国民議会 ( 下院 ) の公正取引委員会は、1月に開かれる次の会議でこの件について話し合う予定だ。

 ジュネーブのHSBCプライベートバンクの情報技術者だったファルチャーニさんは2008年末、3000人いるフランス人顧客のうち、脱税をしている疑いのある顧客の情報を盗み、フランス当局へ売り渡したとみられている。スイス政府は、フランス側が非合法に入手した情報を脱税捜査に利用することは受け入れられないという理由で情報の引き渡しを求めていた。

swissinfo.ch、外電


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