チャールズ英国王戴冠式　スイスも祝福

ウェストミンスター寺院での戴冠式に臨むチャールズ国王 Afp Or Licensors

英国のチャールズ国王の戴冠式が６日、ロンドンのウェストミンスター寺院で開催された。スイスからはアラン・ベルセ大統領夫妻が参列し、新たな門出を祝った。

2023年の大統領を務めるベルセ氏は6日、自身のツイッターアカウントを更新し「連邦内閣とスイス国民を代表して、チャールズ英国王とカミラ王妃に心からお祝い申し上げます。長く幸せな治世を祈ります」と祝辞を述べた。

On behalf of the Federal Council and the people of Switzerland, I congratulate King Charles III and Queen Camilla, with best wishes for a long and happy reign. Our warmest wishes also to the people of the #UnitedKingdom外部リンク and the #Commonwealth外部リンク Realms. #Coronation外部リンク @RoyalFamily外部リンク pic.twitter.com/3HaUTwkX8a外部リンク

— Alain Berset (@alain_berset) May 6, 2023外部リンク

また、英国と英連邦の国民に対してもお祝いの言葉を送った。

チャールズ国王は現在74歳。母であるエリザベス2世が昨年9月に死去するまで、64年にわたり「プリンス・オブ・ウェールズ（皇太子）」を務めた。

英ロイヤルファミリーとスイスの関係

戴冠式には世界各国・地域から元首や王族を含む2千人以上が出席した。

在スイス英国大使館は同日、チューリヒの映画館「Arthouse Alba」で記念イベントを開催。英国と深い関わりを持つ参加者とともにストリーミング配信で戴冠式の様子を見守った。

※下のクリップ映像は英語です

英語からの翻訳：大野瑠衣子