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登山事故 マッターホルンで日本人登山家2人が死亡

初登頂から今年で150周年を迎えた名峰マッターホルンには、数多くの登山家が訪れるが、登山事故も多い

初登頂から今年で150周年を迎えた名峰マッターホルンには、数多くの登山家が訪れるが、登山事故も多い

(Keystone)

スイスの名峰マッターホルンで先週土曜日、悪天候のためにある悲劇が起こった。日本人登山家1人が凍死し、また一緒に登山をしていたもう1人の日本人も後日、遺体が確認された。

 2人は8日土曜、マッターホルン(標高4478メートル)の頂上に到達。しかし下山途中に予期せぬ悪天候に見舞われたと、地元のヴァレー州警察は伝えている。2人は下山途中にある標高4003メートルのソルベイ小屋に泊まる予定にしていたが、そこにはたどり着けなかった。

ソルベイ小屋

(srf)

 9日日曜の夜、ポーランド人登山家が2人のうちの1人を発見し、山岳救助隊のエア・ツェルマット他のサイトへに通報した。しかし、悪天候のために救助隊はすぐには駆けつけられなかった。

 救助隊は翌日10日、ヘルンリグラートにあるソルベイ小屋の上方から日本人登山家1人が凍死しているのを発見、遺体を収容した。

 行方不明になっていたもう1人も、11日に捜索隊によって発見された。ヴァレー州警察によると、この登山家は、凍死した日本人が発見された場所から100メートル下の標高約4千メートルのところで、何らかの理由でマッターホルン東壁を転落し、致命傷を負った。在ジュネーブ領事事務所によると、2人の日本人の身元は確認済みだが、遺族の意向で公表しないという。

 マッターホルン近辺では先日、45年前に行方不明になった日本人登山家の遺骨が発見されたばかりだった。

swissinfo.ch、スイス通信

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