The Swiss voice in the world since 1935
トップ・ストーリー
スイスの民主主義
ニュースレターへの登録

バーゼル動物園でフクロウの赤ちゃん誕生

フクロウの赤ちゃん
スイスで生まれたフクロウの赤ちゃん Zoo Basel

スイスのバーゼル動物園で先月、コキンメフクロウのヒナ2羽(雌と雄)が孵化した。現在はほぼ大人と同じ大きさに成長している。

バーゼル動物園は22日、健康でふわふわのフクロウが6月10日に生まれ、親鳥とほぼ同じ大きさになったと発表した。2018年から同動物園で飼育されている親鳥にとって、初めての赤ちゃんだという。

スイスの動物園は、コロナ感染拡大制限措置として一時閉園されていたが、6月6日から再び開園されている。しかし、フクロウの赤ちゃんは、飛翔を試みるものの巣に引っ込みがちなため、見えるのは稀だ。

フクロウのヒナ
Zoo Basel

コキンメフクロウはスイスの鳥の一種。果樹園を好んで生息するが、大規模な耕作や都市の拡大「スプロール化」により、個体数は1950年以降、急激に減少している。現在、野生で生息するつがいはわずかとなっている。

人気の記事

世界の読者と意見交換

ニュース

スイス公共放送協会

おすすめの記事

スイス公共放送協会、大規模な組織再編計画を発表 人員削減も

このコンテンツが公開されたのは、 スイス放送協会(SRG SSR)は政府の予算削減を踏まえた組織再編計画を発表した。4言語圏の放送局のスポーツ、ドラマ、制作、配給、人事、財務、ITサービスなど各部門を縦割りで再編成する。

もっと読む スイス公共放送協会、大規模な組織再編計画を発表 人員削減も
財布

おすすめの記事

スイスでは現金のチップが主流

このコンテンツが公開されたのは、 スイスのレストランでクレジットカードやスマホ決済が普及しているが、チップは今も現金で払うのが主流だ。消費者の多くは、チップが確実にスタッフの手元に入るようことを重視している。

もっと読む スイスでは現金のチップが主流
プラタナス

おすすめの記事

プラタナス、猛暑でも冷却効果 スイスの研究

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの研究所が新たな研究結果を発表し、プラタナスは猛暑でも冷却効果を発揮することが分かった。樹木の冷却効果は30~35℃で限界に達するという既存の仮説を覆す結果が出た。

もっと読む プラタナス、猛暑でも冷却効果 スイスの研究
ひまわり畑

おすすめの記事

見えぬ障がい伝えるバッジ、試験配布開始 スイス連邦鉄道

このコンテンツが公開されたのは、 スイス連邦鉄道(SBB)は17 日、目に見えない障がいを持つ乗客を対象としたヘルプマークの配布を試験的に開始した。外見からは分からなくても支援・配慮を必要としている人への理解を深めることを目的としている。

もっと読む 見えぬ障がい伝えるバッジ、試験配布開始 スイス連邦鉄道

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部