
WEFのクラウス・シュワブ会長が辞任

世界経済フォーラム(WEF)は21日、創設者で会長のクラウス・シュワブ氏が同日付で辞任したと発表した。
WEFは21日付のプレスリリースで、20日に開かれた臨時評議員会で、シュワブ氏が辞任を表明したと発表した。現在88歳。辞任の理由については明らかにされていない。
シュワブ氏は声明で「88歳を迎えるにあたり、会長職および評議員会メンバーから即刻退くことを決断した」と述べている。
理事会は全会一致で副会長のペーター・ブラベック・レットマテ氏を暫定会長に任命。次期会長の選出に向けた選考委員会の設置を決めた。
英語からの翻訳:宇田薫
ニュース

JTI基準に準拠
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。