マッターホルンで登山者の滑落死相次ぐ
スイスの名峰マッターホルン(標高4478m)で16 日、登山者が下山中に800m下の氷河に滑落し死亡した。同じ山では14日にも、別の登山者2人が滑落死した。
地元警察によると、登山者は単独で入山し、北壁の標高約4200m地点で滑落事故に遭い死亡した。滑落した理由は不明。遺体の身元確認は現在も続いている。
同じ山では14日にも、別の登山者2人が1000m以上を滑落し死亡した。
2人はマッターホルン登頂を目指し14日早朝に登山基地のヘンルリ小屋を出発したが、予定通り始点に戻らなかったため、山岳救助隊エアー・ツェルマットによる捜索活動が行われた。2人の遺体は北壁で発見された。
ヴァレー州警察はドイツ通信社(DPA)に対し、2人の正式な身元確認を急ぐとともに、事故原因の調査を進めていると述べた。
2人が宿泊していたヘルンリ小屋の主人は、「おそらく2人は雷雨に遭ったのだろう」とDPAに語った。
英語からのDeepL翻訳:大野瑠衣子
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